DAY 2 / PARIS 2026
Saint-Lazare → Versailles Rive Droite
ホテルから最も乗り換えの少ないルート。約40分。
サン・ラザール駅発のTransilien L線に乗ります。RERより空いていて座れることが多く、朝の移動が楽です。降りるのはVersailles Rive Droite駅。

Château de Versailles
鏡の間、王の居室。ルイ14世が造らせた絶対王政の舞台。
1682年にルイ14世が宮廷を移してから、フランス革命までの約100年間、ここが国の中心でした。最大の見どころは全長73mの鏡の間。357枚の鏡が庭園からの光を反射し、天井にはルイ14世の治世を描いた絵が続きます。第一次世界大戦の講和条約が結ばれたのもこの部屋です。9時ちょうどの入場なら、混雑する前の静かな時間を歩けます。
Versailles Château Rive Gauche → Saint-Michel–Notre-Dame
サン・ラザールに戻らず、午後の観光地へ一直線。
往路と違う駅から乗ることで、ホテルへ戻る無駄がなくなります。約40〜45分でカルチェ・ラタンの入口、サン・ミシェル駅に着きます。

Bouillon Racine — 3 Rue Racine
1906年のアール・ヌーヴォー内装が丸ごと残る食堂。
「ブイヨン」はもともと労働者向けの安価な大衆食堂のこと。ここはその中でも装飾が飛び抜けていて、曲線の木工、鏡、タイルが当時のまま保存されています。歴史建造物に指定された空間で、クラシックなフランス料理を手頃な値段で食べられるのが魅力。ヴェルサイユで歩き疲れた体に、ちょうどいい休憩になります。

Sainte-Chapelle
壁がほとんどない礼拝堂。15枚のステンドグラスが立ち上がる。
1248年、ルイ9世がキリストの荊冠を納めるために建てた礼拝堂。上階に上がった瞬間、視界が全部ステンドグラスになります。高さ15mの窓が15枚、1113の場面で聖書を語る構成。石の壁を極限まで減らして光だけで満たす、ゴシック建築の到達点です。午後は西日が入る時間帯で、色がいちばん濃く出ます。

Cathédrale Notre-Dame de Paris
火災を越えて再び開いた、パリの心臓。
1163年に着工し、約200年かけて完成したゴシックの代表建築。2019年の火災で尖塔と屋根を失い、修復を経て再開しました。内部は無料で入れます。バラ窓、身廊の高さ、そして再建された部分の新しい石の色。歴史の層がそのまま見える状態になっています。

Conciergerie / Quais de Seine
革命期の牢獄。マリー・アントワネットが最後を過ごした場所。
もとは王宮でしたが、フランス革命期には牢獄として使われ、マリー・アントワネットもここから処刑場へ向かいました。今回は内部見学を省き、セーヌ川越しの外観を見ながら川沿いを歩きます。円錐屋根の塔が並ぶ姿は、対岸から見るのがいちばんきれいです。
Hôtel R de Paris
記念日のディナーまで、しっかり休んで着替える。
ヴェルサイユから歩き続けた足を、ここで休めます。カフェ・ド・フロールとサンジェルマン散策は明日9/18の午前に移し、今日はディナーに体力を残す構成にしました。シャワー、着替え、少し横になる時間まで含めて1時間45分あります。David Toutainのドレスコードは厳格ではありませんが、スマートカジュアル程度に整えると場に馴染みます。
Restaurant David Toutain — 29 Rue Surcouf
ミシュラン2つ星。野菜を主役に据えた、記憶に残るコース。
2013年開店。シェフのダヴィッド・トゥタンは21歳でアラン・パッサールの下でスーシェフを務め、その後マルク・ヴェイラのもとで学びました。野菜と出汁の扱いに日本料理からの影響が濃く、皿数の多いコースが静かに続きます。席数36の小さな店で、19:30はディナーの開店時刻。最初の一皿から順に組み立てられているので、遅刻は避けたいところです。
写真はWikimedia Commonsの画像を参照しています(各画像の権利は撮影者に帰属)。営業時間・料金・予約条件は変動します。「要確認」の項目は出発前に公式サイトで確認してください。
出典・前提: input/パリ旅行_AI引き継ぎメモ_2026年9月.md/生成日 2026-08-28