DAY 5 / PARIS 2026
Boulangerie Moderne — 16 Rue des Fossés Saint-Jacques
エミリーがパン・オ・ショコラを買う、あの店。
作中でエミリーが初めてパン・オ・ショコラを食べて感動する場面の舞台。実際に地元で評判のよいブーランジェリーで、観光地価格ではありません。朝いちの焼き上がりを狙って、広場のベンチで食べるのがおすすめです。
Panthéon
フランスの偉人が眠る霊廟。フーコーの振り子が揺れ続ける。
もとは教会として建てられ、革命後に偉人を祀る霊廟になりました。地下墓所にはヴォルテール、ルソー、ユゴー、キュリー夫妻らが眠ります。中央には1851年にフーコーが地球の自転を証明した振り子の再現があり、今も静かに揺れています。天井の高さと石の白さが印象的な空間です。
Jardin du Luxembourg
パリジャンの休息地。緑の椅子に座って、ただ時間を使う。
1612年にマリー・ド・メディシスが造らせた庭園。今は上院の敷地でありながら市民に開放され、朝はジョギング、昼は読書やチェスの人で埋まります。中央の池では子どもが小さな帆船を浮かべ、その周りに例の緑色の椅子が自由に置かれています。エミリーがジョギングする場面もここ。

Église Saint-Sulpice / Saint-Germain-des-Prés
パリで2番目に大きい教会と、その周りの小さな店。
左右の塔の高さが違う独特の外観。中にはドラクロワが晩年に描いた壁画があり、床には日時計の役割をもつグノモンの線が引かれています(『ダ・ヴィンチ・コード』で有名になった場所でもあります)。ここは20分で切り上げ、セーヴル通りへ。
Rue de Sèvres / Rue du Cherche-Midi
日曜なので開いている店だけ。ラ・グランド・エピスリーが本命。
ボン・マルシェ百貨店を中心にしたこの一角は、パリの「左岸の買い物」の代表格です。ただし今日は日曜。ラ・グランド・エピスリー(38 Rue de Sèvres)は日曜も営業していて、お土産になる食材、お菓子、紅茶が一度に揃います。エルメス左岸店(17 Rue de Sèvres)とポワラーヌ(8 Rue du Cherche-Midi)は日曜定休の見込みなので、開いていれば寄る程度に。

Café de Flore — 172 Boulevard Saint-Germain
サルトルとボーヴォワールが通った、文学カフェの代表格。
1887年創業。20世紀にはサルトル、ボーヴォワール、カミュらが常連で、店の2階が仕事場のようになっていました。名物はショコラ・ショー(濃いホットチョコレート)。赤い革のシートと白いテーブルクロスの内装は当時のまま。Emily in Parisにも登場します。昨日の予定から移してきました。午前中は夕方より列が短めです。

Breizh Café Odéon — 1 Rue de l'Odéon
そば粉のガレット。パリで食べるならまずここ。
ブルターニュ発祥のガレットを、日本での修業経験を持つオーナーが現代的に仕上げる店。生地は薄く香ばしく、素材の質が違います。食事のガレット(そば粉・塩味)とデザートのクレープ(小麦粉・甘い)の2段構えが定番の頼み方。牡蠣もメニューにあり、ご希望に合っています。

Pont Neuf
「新橋」という名前なのに、パリで最も古い橋。
1607年完成。当時としては珍しく橋の上に家を建てず、歩道を設けた初めての橋でした。だから今も見晴らしがいい。半円形の張り出しに立つと、シテ島の先端とセーヌの流れが両側に見えます。Emily in Parisにも登場する場所です。ここから川沿いを東へ歩いて、マレへ向かいます。

BHV Marais — 52 Rue de Rivoli
お土産の下見はここでまとめて。DIY用品まで揃う老舗百貨店。
1856年創業、市庁舎の向かいに建つ百貨店。観光客向けというより地元の生活のための店で、食品からキッチン雑貨、文房具まで幅広く揃います。まずここで相場観をつかんでおくと、このあとの専門店で迷いません。

Fleux — Rue Sainte-Croix de la Bretonnerie
今回の雑貨めぐりの本命。同じ通りに複数の店舗が並ぶ。
カラフルで少しユーモアのある生活雑貨、照明、キッチン用品、インテリア小物。同じ通りの39番地、40番地、52番地などに分かれて店舗があり、それぞれ品揃えが違います。値段は手が届く範囲のものが多く、お土産を選ぶのにちょうどいい店です。
Rue des Rosiers / Rue Vieille du Temple
個人店が続くマレの中心。歩くこと自体が目的の通り。
ロジエ通りは古くからのユダヤ人街で、ファラフェルの店が並ぶことで知られます。ヴィエイユ・デュ・タンプル通りは小さなブティックとカフェが交互に現れる通り。決まった目的地を作らず、気になった店に入るのがこのエリアの楽しみ方です。

Place des Vosges / Carette
パリ最古の広場。赤レンガの回廊に囲まれた正方形。
1612年完成、パリでいちばん古い計画的な広場です。四方を同じ意匠の建物が囲み、1階はアーケードになっていて雨でも歩けます。ヴィクトル・ユゴーが住んだ家も角にあり、記念館として公開されています。回廊のカレットでホットチョコレートとケーキを。マレ歩きのちょうど中間地点です。
Merci — 111 Boulevard Beaumarchais
赤いフィアットが目印。買い物の締めくくりに。
元織物工場を改装した3階建てのコンセプトストア。服、インテリア、文具、キッチン用品が編集された目線で並びます。中庭に置かれた赤いフィアット500がこの店の看板。売上の一部が慈善事業に充てられる仕組みで始まった店です。
Bouillon République — 39 Boulevard du Temple
パリで最も有名な「安くて旨い」食堂。牡蠣6個が€9前後、ムール貝は€10前後。
1896年創業のシャルティエと同じ系譜の大衆食堂ブイヨン。巨大なアール・デコの空間に、白い前掛けの給仕が走り回る、パリでいちばん有名な庶民の食堂です。メニューは黒板一枚で、生牡蠣(ノルマンディー産・6個)、ムール・マリニエール、オニオンスープ、エスカルゴといった定番が全部一桁ユーロ台。9/17のランチで行ったブイヨン・ラシーヌの装飾版に対して、こちらは「量と値段」の代表格。メルシーから徒歩6分、日曜も通しで営業。
写真はWikimedia Commonsの画像を参照しています(各画像の権利は撮影者に帰属)。営業時間・料金・予約条件は変動します。「要確認」の項目は出発前に公式サイトで確認してください。
出典・前提: input/パリ旅行_AI引き継ぎメモ_2026年9月.md/生成日 2026-08-28